支援事例
CASE

本質的な支援に特化。候補者の意思決定を尊重した転職成功例

本質的な支援に特化。
候補者の意思決定を尊重した転職成功例

求職者・相談者のプロフィール

大学卒業後、人材ビジネスを経て、DX関連の企業の営業部長として事業を成長させ、同社を上場に導く。独立後、Webマーケティング支援SaaS、SNS特化型マーケティング支援の事業を相次いで起業。両社を軌道に乗せた後、事業譲渡に成功。

相談内容

連続起業家として「0→1」を生み出す実績を積み、大きな充実感を得た一方で、「このままで良いのだろうか」という漠然とした思いを抱えている。
「今一度、組織に身を置き『1→10』『10→100』の事業拡大を経験することで、ビジネスパーソンとしてさらに視野を広げ、成長したい」という考えに添った転職支援をお願いしたい。

提案&伴走

求職者データベースに登録されているWebレジメを見て、“この方は求人を頂戴していた○○社の社長の○○さんだ”と確信して、メッセージを書いて送ったところ、過去の経緯とメッセージに記載したA社の新規事業開発ポジションへの興味から返信を頂く。初回面談時点で他のエージェントから既に多くの選択肢が提示され、各々の選考が順調に進んでいる状態であったことから、興味を持って頂いたA社の求人のみを伴走する方針で支援。ご本人に「私たちの役割は、○○さんが一番納得できる決断を支援していくことです。そのために選択肢を一つ増やしますが、最終的には○○さんの決断を尊重します」と伝えました。支援としては、先行している他社の選考結果が出るタイミングとズレないように選考スケジュールを圧縮すること、および、本人の希望条件を事前に下交渉をしておくことぐらいでした。

結果

A社を含む東証プライム上場企業など計5社から内定を獲得。「どの企業でも活躍されると確信していますので、最も納得できる一社を選んでください」とお伝えしたところ、「客観的に見て、どこが良いと思いますか?」と、最後の決め手となるアドバイスを求められました。ご本人の卓越した能力と、常に新しい挑戦を求める姿勢を鑑み、「飽きないと感じられる刺激的な環境が良いのではないでしょうか」と、一言だけお伝えしました。その言葉が決め手となり、多くの大手企業の新規事業開発を手がけ、常に変化し続けるA社への入社を決断になりました。事前交渉が功を奏し、最初の提示額から10%増のオファーとなり、快く承諾されました。入社から約2年が経過した現在、A社の一部門の責任者として活躍されており、ご自身の部門の採用について相談を頂くなど良好な関係を継続しています。